2010年12月11日土曜日

横浜市金沢区能見台(Y様邸) トイレ工事

設備機器設置もいよいよ最終工程になりました。
最後は便器の設置です。


既存の便器です。
[Before]

新しい便器に交換しました。
交換前に比べて、便器の下の部分がかなりスッキリとしたデザインになり、
掃除も簡単に出来る様になりました。
[After]


今回は少し便器の歴史についてお話をさせて頂きます。
今でこそ節水と言われていますが、昔は節水よりも洗浄能力を優先していて、
沢山の水を一度に使っていたんですよ。

[年代別に見ると]
・1975年前 (20L)
・1975年 (13L)
・1994年 (10L)
・1999年 (8L)
・2006年 (6L)
・2007年 (5.5L)
・2009年 (4.8L)

なんと現在と34年前と比べると15.2Lもの水量の違いがあるんですよ。
(数字で見ると凄い無駄に水を使っているのがわかりますね。。。)

ちなみに、世界の洗浄水量規定は6Lが主流です。
(欧州6L・サウジアラビア6L・中国9L・香港7.5L・オーストラリア6L・カナダ6L・アメリカ6L etc・・・)

この数字は各国が規定を定めて設定しています。
でも日本は・・・(実は規則は無いんですよ!)
大切な資源でもある『水』をどう使うか考えないといけませんよね。


是非ご自宅の便器を確認してみて下さい。
いつ取付けた便器かによって、どのくらいの水量を使っているかわかりますよ!

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