2010年12月29日水曜日

今年もありがとうございました。

今年も沢山のお客様からリフォーム工事のご依頼を頂きまして誠にありがとうございました。


横須賀店も、充実した1年間をおくる事が出来ました。
(昨年の約1.5倍の施工実績となりました。 ブログの影響かな・・・?)


来年は今年以上に横須賀店の施工写真を掲載し、
普段見る事の出来ない工事の進行状況も多く掲載していきます☆


今年お世話になったお客様、OBのお客様、本当に有難うございました。


皆様よいお年をお迎え下さい。

来年もどうぞサンリフォームを宜しくお願い致します。


                                                                 サンリフォーム・横須賀店 (社員一同)


~冬季休暇のお知らせ~
【2010年12月30日(木)~2011年1月6日(木)まで

2010年12月24日金曜日

横須賀市野比(N様邸) シート貼り施工

本日は工事最終日です。
既存のユニットバスの壁パネルにシートを貼る施工になります。
(現状の壁の材質は、パネルの表面にタイルが貼ってあるタイプです。)

タイルの場合、目地の掃除は結構大変ですよね。
今回、ユニットバスは全体的に綺麗でしたので、交換よりもシート施工をお勧めしました。

[Before]

シートを貼って、落ち着いた雰囲気になりました。
[After]


近くでみるとこんな感じです。タイル調のデザインは、そのまま活かしています。
(今度は、目地までシートが貼ってあるので、掃除は簡単ですよ。)


シート貼施工のメリットは、やはり交換に比べてコスト・時間が抑えられ、
自分の好みで柄・色を決められる事です。

例えば、今お持ちの家具などに合わせてシートを貼る事も出来ますので、
オリジナルを求めるお客様にはお勧めですよ!

2010年12月22日水曜日

横須賀市野比(N様邸) 新規洋室完成

いよいよ床もフローリングが貼り終り、和室から新しく洋室へと変りました。
貼った床材はマンション専用の防音フロアーです(遮音等級LL-45)

隣にあるリビングの床も新しくフローリングを貼って、一体感のある空間へリフォームです。
[只今、施工中です]


リビングと新しい洋室の間仕切りは襖から引き戸に変更しました。
[和室から見た建具です]

[リビングから見た建具です]


和室から洋室にリフォームする際は、床を畳からフローリングにするだけでなく、
建具を襖からドアに替えると、かなり洋風になりますよ!!

尚且つ、全体の空間を統一出来るのでお勧めですよ☆

2010年12月18日土曜日

横須賀市野比(N様邸) 床組工事

和室の解体も終わり、床の造作工事に入ります。
隣のリビングと平になる様に床下地の造作工事に入ります。

今回は乾式二重床工法という施工を行ないます。
使う材料は高さ調整の出来る専用の脚(金物)と専用のパネルを使います。
(パネルを1枚づつ置いていきます。只今脚の長さを調整中です)

脚をつけた状態です。この作業を繰り返します。



この工法は、床の下地を60mm以上、上げる時にお勧めしています。
特に下地の高さが必要な場合は、木軸組でつくる下地より
床鳴りをおこしずらく、強度の面でも優れています。
(ちなみに高さが60mm以下の場合は材木で下地を組みます。)


是非皆さんリフォームの際は検討してみて下さい☆

2010年12月17日金曜日

横須賀市野比(N様邸) 解体工事

今日からマンションの間取り変更工事が始まりました。

最近マンションの間取り変更で一番多いリフォームが、
元々和室だった部屋を洋室に改装する工事です。


今回も和室から洋室にリフォーム致します。
まずは既存の状態です。



畳を上げると、畳の下はこんな状態です。
マンションの場合、畳の下の状態が、建物により違いがありますので、是非チェックしてみて下さい。
(昔ながらの本畳は、重たいので気をつけて下さい。)

【一般的にマンションの場合、下記の状態が多いかと思います】
①写真の様に畳下に発泡スチロールの板が敷かれている場合(これは結露・カビ・防音対策です。)
②発泡スチロールの下にさらに砂が敷かれている場合(上記と同じ条件です)
③畳下に何も敷いていなく、コンクリート直の場合(結構畳が痛みやすいですよ・・・)
<※③の場合は、対策として、古新聞を畳の下に敷くだけで結露対策になりますよ!>



いよいよ解体です!
新しいドアを取付する為に元々あった開口部を解体しています。。。
(解体中の森田大工です)

解体途中でも結構なゴミがでました。
在宅の場合はゴミは出来る限り毎日引き下げます(ご安心下さい☆)


これから快適な洋室へ生まれ変わります。
N様お楽しみに☆

2010年12月13日月曜日

横須賀市馬堀海岸(K様邸) 板金工事

今日は破風板部分の板金張り工事です。

戸建ての場合、大体のお宅に破風板がついていますよね!
(破風板とは、屋根の軒先を隠す部分です。)

破風板は雨風にさらされる箇所の為、傷みが早く、特に木でつくられている場合は
定期的なメンテナンスが必要です。
(一般的には塗装をして保護する場合の方が多いと思います)

しかし、塗装の場合、塗料にもよりますが、通常7~10年前後(塩害地域の場合は5年前後)
に1度は本来メンテナンスが必要で、長い期間を考えるとかなり大変ですよね!

そこで、塗装では無く、板金(ガルバニウム)で木部の破風を保護する方法もあります。
(塗装に比べてメンテンナス回数が少なく、傷みずらいのでお勧めですよ)

しかも、腐食しずらいので、いつまでも綺麗な状態を保つ事が出来るんですよ☆



破風は屋根の先の茶色い部分になります。
(写真では判りずらいですが、木製の為、かなり腐食していました。。。)
[Before]

足場をかけて点検します。
腐食していない箇所も既に色褪せていて、塗膜の保護力は無くなってきていました。
(雨樋も一緒に交換します)

板金を張りました。判りますか?
雨樋も腐食しずらいステンレス金具でしっかり固定しました。
[After]



ちなみに、板金の材料でもあるガルバは最初は1枚のロールです。
既存の形に合わせて、この1枚の大きいロールを現場で加工・成型していくんですよ!!!

 この道具は何だと思いますか?

正解は板金の端を曲げる時に使うんですよ。

こちらの道具は板金を折るのに使う道具です。

上記の工程から出来たのがこちら。
(全て職人さんによる手作業で行ないます。この作業を繰り返し行ないます)

加工が終わって破風に張った状態です。
どうですか。見事に既存に合った形でピッタリ収まっています。


最近はなんでも既製品(既に工場で出来あがった物)に頼る建築業界ですが、
材料を1から加工し、現場で愛情をもってつくっていく職人の『技術』もやはり
いいもんですよね。

横須賀店では大工・左官・板金など加工を得意とする職人が多くいます。
既製品だけにとらわれないリフォームをしていきたいですよね。
(でも既製品も、もちろん使いますよ。。。 )

2010年12月11日土曜日

横浜市金沢区能見台(Y様邸) トイレ工事

設備機器設置もいよいよ最終工程になりました。
最後は便器の設置です。


既存の便器です。
[Before]

新しい便器に交換しました。
交換前に比べて、便器の下の部分がかなりスッキリとしたデザインになり、
掃除も簡単に出来る様になりました。
[After]


今回は少し便器の歴史についてお話をさせて頂きます。
今でこそ節水と言われていますが、昔は節水よりも洗浄能力を優先していて、
沢山の水を一度に使っていたんですよ。

[年代別に見ると]
・1975年前 (20L)
・1975年 (13L)
・1994年 (10L)
・1999年 (8L)
・2006年 (6L)
・2007年 (5.5L)
・2009年 (4.8L)

なんと現在と34年前と比べると15.2Lもの水量の違いがあるんですよ。
(数字で見ると凄い無駄に水を使っているのがわかりますね。。。)

ちなみに、世界の洗浄水量規定は6Lが主流です。
(欧州6L・サウジアラビア6L・中国9L・香港7.5L・オーストラリア6L・カナダ6L・アメリカ6L etc・・・)

この数字は各国が規定を定めて設定しています。
でも日本は・・・(実は規則は無いんですよ!)
大切な資源でもある『水』をどう使うか考えないといけませんよね。


是非ご自宅の便器を確認してみて下さい。
いつ取付けた便器かによって、どのくらいの水量を使っているかわかりますよ!

2010年12月10日金曜日

横浜市金沢区能見台(Y様邸) 洗面室工事

洗面化粧台の交換も終わりました。

まずは既存です。
正面に大きな鏡が1枚あり、横には小さい収納が1つ。
(化粧台のスペースは大きいですが、以外と収納スペースが少ないんですよね・・・)
[Before]


以前の化粧台を撤去。
両サイドの緑色の壁は『耐水ボード』と言って、普通のボードに比べて、湿気に強いんですよ。
横須賀店でも、水廻りの施工の際はこの『耐水ボード』で施工する事が多いんですよ☆
[撤去後]


完成です。
以前の化粧台と比べて収納部分が多くなり、デザインもすっきりしました。
下台もスライド式収納で奥の物も簡単に取り出しが出来ます。
[After①]

ボール部分は、カウンターと一体式になっていて、継ぎ目が無く掃除がとてもしやすくなっています。
水栓も立上り部分に付いていて、水やお湯を使った後の水滴などがつきずらくなっています。
結構、掃除の面も考えてデザインされたタイプです。
[After②]



最近では、上は3面鏡全収納で下はスライド収納・ボール一体カウターが人気です。
各メーカーさんが出していますので、色・デザインなどお客様の好みに合わせてセレクト出来ますよ!

ちなみに、防水パンも一緒に交換しました。

2010年12月9日木曜日

横浜市金沢区能見台(Y様邸) ユニットバス工事

ユニットバスも完成しました。
今回は既存の水栓を再利用しての施工です。

水栓がまだ新しい場合は、再度取付出来ますので、ご相談下さい!
(余り古い場合は水漏れの原因になりますのでご注意下さい。。。)



今までのユニットバスです。
タイル目地に汚れが付き易いので、お掃除が大変ですよね
[Before]


新しくしたユニットバスです。
シンプルで清潔感のあるホワイトカラーで全体を統一し、アクセントとしてメタル調のスライドバーを取付ました。
[After]

水栓は既存ですが、クリーニングをして、汚れを取り除きました。
(蛇口部分が光っているのわかりますか???)
[After]



マンションの場合、ユニットバス交換は1日で完了します。
(当社はユニットバス専門の職人が揃っているので出来るんですよ!!!)

リフォームでお風呂に2~3日入れないのは辛いですよね。(特に寒い時期は・・・)

2010年12月8日水曜日

横浜市金沢区能見台(Y様邸) キッチン工事

今日はキッチンの設置工事を行ないました。

今回のキッチンは間口が既製サイズでは無かった為、カウンターのサイズを特注で作成しました。



既存の状態のキッチンです。(同じ様にL型キッチンに入替ます。)
[Before]

マンションの場合、搬入経路により、ステンレス天板では入らない場合があります。
その場合は人造大理石天板にて施工する事をお勧め致します。
ステンレスはL字型の1枚形成で人造大理石はガス側とシンク側で天板がわかれています。
(天板のジョイント加工は現場で行ないます)



施工後です。
スライド収納タイプ・ライン取っ手ですっきりしたL型キッチンにしました。
[After]


カウンターの部分です。カウンター同士のジョイント部分が判りますか。
[After]



キッチンが設置出来ると、最後に配管の結び作業です。
設備職人の岩下さんが給排水の接続を行なっています。
(水漏れが無いか検査中)


配管接続も無事終了しました。
どうですか?綺麗に仕上っています。

普段は誰にも気づかれず、なかなか見る事もない部分ですが、
綺麗に仕上っていると、職人の『こだわり』を感じます。
(岩下さんお疲れ様でした。。。)

2010年12月4日土曜日

横浜市金沢区能見台(Y様邸) シート貼り施工

今度は経年劣化でボロボロになってしまった窓枠・敷居などを綺麗に直していきます。



最近のマンションは窓枠や造作材などは大体がシート巻の建材を使用している事が多く、

年数が経つと剥がれたり、破けてしまったりします。



でも交換するとなると、枠材の交換だけでは無く、枠廻りの壁の補修など、

本来傷んでいない部分もリフォームしなくてはならず、無駄に費用がかかってしまいますよね・・・



そんな時は、新しくシートを貼り直すリフォームがお勧めです!

今回は窓枠と敷居部分のシート貼を行ないました。



まずは窓枠部分から。日光が当り色落ちをしてしまい、結露により水分が入りこみ
表面のシートがめくれてしまっています。
(小さいクギで浮きを抑えているのがわかりますか?)


一度、浮いているシートを全て取り除き、パテで下地処理を行ないます。
(青い部分がパテ処理を行なった場所です)


完成です。前の面影はなくなりました。(もちろん枠廻りの付帯補修工事はしていませんよ☆)



次は敷居のシート張替えです。
どうしても敷居は人がまたぐ部分なので、剥がれ易い場所ですよね。
(真中の小さくシートが削れているのわかりますか?)


既存の敷居スベリを剥がしてシートを貼りました。


ベランダにでるサッシの敷居部分も同じく施工。
(只今施工中。以外と細かい作業なんですよ。)


後は新しい敷居スベリを取付けて、障子が入れば完成です。



ついでにキッチンのカウンターも一緒にシートを貼りました。
以外と古くなったカウンターは汚れが付くと落ちないので、お勧めですよ。



シート巻は窓枠・敷居・カウンター以外にも様々な箇所に施工出来ます。

・玄関ドアや室内ドア・玄関収納などの扉や枠

・キッチンや洗面化粧台の水廻りの扉

・ユニットバスの壁や床



リフォームはただ単に交換するのではなく、

お客様に合わせた、使い勝手の良い空間をつくり、無駄なコスト・工事を削減して、

出来る限り新築の様に生まれ変わらせるかが重要です。


シート巻も必要の無い工事を抑える一つの選択ですよね。

2010年12月3日金曜日

横浜市金沢区能見台(Y様邸) フローリング工事

解体工事が終わりフローリングの施工に入りました。



廊下・LD・洋室×2間をカーペットから防音フローリングに貼替えです。



防音フローリングには遮音等級があり、通常はL45もしくはL40という等級になります。

数字が少ない方が遮音性能が上がります。



ちなみに、遮音性能は各マンションによって規約があります。

どちらを使うかは管理規約を確認してから施工する必要があります
(要注意ですよ!!!)


<廊下>
(既存の状態)

 (新しくフローリングを貼りました)

 <LD>

<洋室>


マンションの場合、『直張り施工』と言って、下地に直接専用ボンドを塗って施工していく方法が多く、

ボンドが乾くまで約半日かかります。

乾く前にフローリングの上にのってしまうと、せっかく貼ったフローリングが動いてしまうので、

動かないように緑のテープを貼ってズレを防止します。
(職人さんの工夫です。)



マンションの防音フローリング張りを検討中のお客様は一度問合せ下さい。
(多分弊社が、横須賀市で1番施工実績が多いと思いますよ~☆)