ラッチとはドアの側面についていて
ハンドルを動かしたり物があたると引っ込んだり出てきたりする
バネ式の金具部分です。ストッパーのようなものですね。
受け座はラッチを受け止める金具で建具の枠側についているものになります。
襖の引き手のように真ん中が窪んだ形をしているので彫りこんではめ込みます。
結構豪快に削り始めるので少しびっくりするのですが
大まかに削った後の微調整は熟練の技。
さほど大きくない金具で緻密なはずなのにいとも簡単にサクサク削っております。
[施工中/受け座設置]
金具の凹凸とぴったり合います。仕上げはねじ止めでしっかり固定!
[施工中/受け座設置]
おまけでハンドルのアップも。
滑らかラインで握りやすいデザインになっています。
室内側に開けるこちらのドアは背面に壁がないため
ドアの上部に付けるタイプのストッパーを採用していますよ。
[施工中/ドアストッパー設置]
壁はありませんが、間仕切りにプリーツスクリーンを設置しているので
スクリーンを下ろしたときにドアが当たらないよう、きちんと調整いたしました。
[施工中/ドアストッパー設置]
こちらは全体を廊下側から見たところです。
ちなみに一番左のドアが和室の戸襖で
真ん中が今回紹介した室内側に開くドアです。
[施工後/廊下側]
建具の面材は事前に見本を参考にしながらお選びいただきましたが
今回特に手を加えなかった既存の木部とも馴染むお色ですね☆
0 件のコメント:
コメントを投稿